週末の全米映画ランキング:7月28~30日
『ダンケルク』が連勝!伏兵は絵文字?!
- 『ダンケルク』(日本公開9/9)
- 『The Emoji Movie』(未定)
- 『Girls Trip』(未定)
- 『アトミック・ブロンド』(10/20)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(8/11)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(10/13)
- 『怪盗グルーのミニオン大脱走』(公開中)
- 『Valerian and the City of a Thousand Planets』(未定)
- 『ベイビー・ドライバー』(8/19)
- 『ワンダーウーマン』(8/25)
クリストファー・ノーランの『ダンケルク』が堂々の連覇を達成。続く2位の映画は『The Emoji Movie』ですが…そう、絵文字が主役の映画です。しかしながら興収とは反して評価はものすごく悪く、すでに今年サイテーの映画と言われています。日本人としては絵文字文化の浸透はうれしいですが、この映画は複雑ですね笑。
初登場4位の『アトミック・ブロンド』は日本でも先ごろチャプター2が公開された『ジョン・ウィック』シリーズの製作に名を連ねるデヴィッド・リーチの初監督作品です。女版ジョン・ウィックとも言うべきかっこいい予告編が公開されて以降、日本の映画ファンの間でも話題沸騰の映画ですね。
【10月20日公開!】映画「アトミック・ブロンド」日本版予告
参考:Weekend Box Office Results for July 28-30, 2017 - Box Office Mojo
『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』ダーク・ユニバース・プロジェクト始動!
本作はユニバーサル・スタジオが手がけてきた「ユニバーサル・モンスターズ」と呼ばれた伝奇的な怪物映画のリブートシリーズである「ダーク・ユニバース」プロジェクトの第一弾作品です。
早い話が「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」のパクリライバルでして、興行収入的にはCMの通り「トム・クルーズ主演映画史上、全世界オープニング総興収No.1!」とのことなのですが…評判のほうがおやおや?といった様子です。
※ストーリーのネタバレはしていません。
続きを読む『ボン・ボヤージュ~家族旅行は大暴走~』は予想以上の大暴走!
週末の全米映画ランキング:7月21~23日
クリストファー・ノーランの『ダンケルク』が勝利!!
- 『ダンケルク』(日本公開9/9)
- 『Girls Trip』(未定)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(8/11)
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(10/13)
- 『Valerian and the City of a Thousand Planets』(未定)
- 『怪盗グルーのミニオン大脱走』(公開中)
- 『ベイビー・ドライバー』(8/19)
- 『The Big Sick』(未定)
- 『ワンダーウーマン』(8/25)
- 『Wish Upon』(未定)
あのノーランが戦争映画を監督?と発表当時から話題になりました『ダンケルク』ですが、批評家の評価も高く、期待通りの首位スタートです。『ダークナイト』でアメコミ映画の新たな世界観を確立し、『インターステラー』でSF映画の新たな金字塔を打ち建てた彼が、戦争映画でも歴史に名を刻むことになるのでしょうか。
2位発進のコメディ映画『Girls Trip』の監督はマルコム・D・リーですが、彼は『マルコムX』や『インサイド・マン』のスパイク・リー監督のいとこです。左がマルコム、右がスパイク。似てる…?
あの『スター・ウォーズ』にも影響を与えたと言われているフランスのバンド・デシネ(カラーコミック)Valerianシリーズが原作の『Valerian and the City of a Thousand Planets』は初登場5位と振るわず。1億8000万ドルもの製作費をかけているので、リュック・ベッソン監督の母国フランスでのヒットが望まれます…。
参考:Weekend Box Office Results for July 21-23, 2017 - Box Office Mojo
『銀魂』は上映中止になる前に観たほうがいい!!
原作:ストーリーはあまり知らない。ノリはすき。
福田監督:ヨシヒコはたまに観てた。ノリはすき。
そんな感じで観て参りました。話のネタバレはしてませんが、ネタのバレはしてます。
どうやらこの映画、原作を知っていて当たり前かのごとく作られていて、でも「知らないなら知らないでもいいんじゃないのだってそんなこと気にする映画じゃないんだもの」スピリットも感じられます。
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