Tokyo Zombi

映画の感想を書きます。全米の週末ランキングもまとめてます。

2017年9月公開映画で観たいと思う13作品

新感染 ファイナル・エクスプレス(9月1日)

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ソウルとプサンを結ぶ高速鉄道の中で突如として発生した、謎のウィルスの感染拡大によって引き起こされる恐怖と混沌を描いた韓国製サバイバルパニックアクション。

 韓国映画の質は折り紙つき。そして好物であるゾンビ系パニックアクション。そして「ScreenX」での上映あり。期待がグングン高まります。

ザ・ウォール(9月1日)

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イラク戦争を舞台にスナイパーに狙われたアメリカ兵の極限下の戦いを描いた、ダグ・リーマン監督によるサバイバルスリラー。

IMDB記載のキャストはなんと3名のみ。そのうち1名はvoiceとあるので最後まで無線からの音声だけなのかもしれません。90分の作品とはいえ、緊張感を持続させることができるのか期待しています。

ダンケルク(9月9日)

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クリストファー・ノーラン監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画。史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。

なんと試写会に当選しましたので一足早く鑑賞できることになりました!ノーラン監督は『メメント』のころからのファンですし、各ジャンルで新機軸を打ち出しているのでこちらも期待大です。

三度目の殺人(9月9日)

是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。

予告編を観たときには重厚な推理ドラマのように思えたので、原作小説は誰の作品だろうと思ったのですが、なんと脚本も監督の手によるものなのですね。

散歩する侵略者(9月9日)

黒沢清監督が長澤まさみ松田龍平長谷川博己ら豪華キャストを迎え、劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台を映画化。数日にわたって行方がわからなくなっていた夫・真治が、まるで別人のように優しくなって帰ってきたことに戸惑う妻・鳴海。

クリーピー』も楽しめましたし、予告編の不穏な空気が興味をそそります。逆にキャスト目当てで観賞した人の「なんだこれ?!」というリアクションが今から目に見えるようで…。

エイリアン:コヴェナント(9月15日)

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滅びゆく地球から脱出し、人類移住計画を託された宇宙船コヴェナント号には、カップルで構成された乗組員が搭乗していた。やがて人類の新たな楽園となるであろう未知の惑星にたどり着いたコヴェナント号だったが…

実は『プロメテウス』をまだ観ていないんですよね。まずはそこから。キャサリン・ウォーターストン演じるダニエルズがリプリーシガニー・ウィーバー)にそっくりですよね。

スイス・アーミー・マン(9月22日)

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ポール・ダノ扮する青年が、ダニエル・ラドクリフが演じる死体を使って無人島からの脱出を試みる様を描いた異色のサバイバル劇。

設定だけで勝ちですよね。ずるい。ダニエル・ラドクリフは大ヒットシリーズで主演を務めたにもかかわらず、インディペンデント映画にも次々に出演していて好感が持てます。

スクランブル(9月22日)

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誰も思いつかない手口を使い、いかに美しく、そして完璧に車を盗むかをモットーにする高級クラシックカー専門の強盗団・フォスター兄弟。彼らの今回のターゲットは…

ムビチケカードのデザインがかっこいいという理由だけで購入してしまった作品。ニコラス・ホルトの『アウトバーン』臭がプンプンします。きっと、カーチェイス&爆発&おっぱいが観られます。

プラネタリウム(9月23日)

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1930年代後半。ローラは、死者を呼び戻せるほど霊感の強い妹ケイトと共に、降霊術のツアーでパリを訪れる。映画プロデューサーのアンドレは、姉妹を主人公にしたリアルなゴースト映画を製作しようと思いつき…

こんなかわいい姉妹に特殊能力があったらお金のにおいがプンプンしますよね。ホラーなのかと思いきや「彼女たちの能力は本物なのか」という点がストーリーの核になるようですね。おもしろそうです。

ユリゴコロ(9月23日)

沼田まほかるの同名ミステリー小説を、熊澤尚人監督の手で実写映画化。謎に包まれた殺人者・美紗子役を吉高、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、ノートを発見しその秘密に迫る亮介役を松坂桃李がそれぞれ演じる。

こちらも運よく試写会で鑑賞できることになりました。とても悲しそうなミステリーとなっていそうで、今から胸が苦しくなりそうでドキドキしています。ハンカチを用意して挑みます。

僕のワンダフル・ライフ(9月29日)

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名匠ラッセ・ハルストレム監督がW・ブルース・キャメロンのベストセラー小説を実写映画化し、飼い主の少年と再び巡り会うため生まれ変わりを繰り返す犬の奮闘を描いたドラマ。

はい、号泣案件です。「絶対好きだからとりあえず予告編は観ないでおいたほうがいい」という忠告を忘れて映画館で観てしまい案の定泣くはめに。たぶんハートウォーミングなほうだと思うけど、悲しさが上回ったらどうしようという不安もあります。

ドリーム(9月29日)

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1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフの知られざる活躍を描いた伝記ドラマ。

邦題変更のひと悶着が記憶に新しい本作。オスカー候補作との呼び声も高いのでぜひ鑑賞しておきたいところです。

レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー(9月30日)

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平和なニンジャゴーシティに、悪の支配者・ガーマドンが手下とともに街を破壊しにやってきた。師匠のウー先生に率いられた、伝説の若きニンジャ・ロイドは、仲間とともにニンジャゴーシティを守るため、ガーマドンたちに立ち向かう。

 『LEGO ムービー』も『レゴバットマン ザ・ムービー』も楽しめたのでこちらにも期待しています。おもちゃ箱のような世界観には子どもが大興奮かと思いますが、独特のテンポで繰り広げられる会話やあるあるネタなどはむしろ大人向けです。