週末の全米映画ランキングトップ10 (9/8-10)
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が記録的大ヒットスタート!
- 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(日本公開11/3)
- 『Home Again』(未定)
- 『ヒットマンズ・ボディガード』(Netflix配信中)
- 『アナベル 死霊人形の誕生』(10/13)
- 『Wind River』(未定)
- 『フェリシーと夢のトウシューズ』(公開中)
- 『スパイダーマン:ホームカミング』(公開中)
- 『ダンケルク』(9/9)
- 『Logan Lucky』(11/18)
- 『The Emoji Movie』(未定)
スティーブン・キング原作『IT』のリメイク『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が1億1,700万ドルの成績で記録的な好スタートを飾りました。この興収にて「ホラー映画No.1」「9月公開映画No.1」「歴代秋映画No.1」のオープニング記録を更新しました。R指定というハンデがありながら堂々の成績です。ちなみに「R指定映画」最大のオープニング成績は『デッドプール』で、興収は1億3,240万ドルです。こちらも続編に期待が高まりますね。
2位の『Home Again』はリース・ウィザースプーンがシングルマザーを演じ、最近の若者との交流により、恋や家族、友情について向き合うハートフルコメディです。約2,940館公開で900万ドルほどの成績となりました。
圏外では『ライ麦畑でつかまえて』などで知られるJ・D・サリンジャーの伝記映画『Rebel in the Rye』が41位にランクイン。主演のニコラス・ホルトは『指輪物語』の著者であるJ・R・R・トールキンの伝記映画にも出演交渉を受けているそうで、決定すればふたりの実在する作家を短期間に演じることとなるため注目を浴びています。
今週末公開の注目作品は『レスラー』『ブラック・スワン』の監督ダーレン・アロノフスキーのホラー映画『マザー!』(原題:Mother!)です。ジェニファー・ローレンスが主演を務め、ハビエル・バルデムやエド・ハリスらが出演しています。日本では2018/1/19公開予定です。
参考:Weekend Box Office Results for September 8-10, 2017 - Box Office Mojo