週末の全米映画ランキングトップ10 (9/29-10/1)
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が首位に返り咲き!
- 『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(日本公開11/3)
- 『バリー・シール/アメリカをはめた男』(10/21)
- 『キングスマン ゴールデン・サークル』(2018/1/5)
- 『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』(公開中)
- 『Flatliners』(未定)
- 『Battle of the Sexes』(未定)
- 『American Assassin』(未定)
- 『Home Again』(未定)
- 『Til Death Do Us Part』(未定)
- 『マザー!』(1/19)
好調の続く『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が4週目にして首位に返り咲きました。1~3位がすべて約1,700万ドルの成績で並んでいますが、驚異的な支持率と言えます円。
2位の『バリー・シール/アメリカをはめた男』はトム・クルーズ主演作ですが、上述のとおり4週目のホラーに負け、2週目の『キングスマン ゴールデン・サークル』にも辛勝というスタート。しかし観客の評価は「B+」とのことで、気軽に楽しめる史実モノとして需要を満たしたようです。
5位は1990年の同名映画をリメイクした『Flatliners』です。主演はエレン・ペイジ。リメイクと銘打っていますが、どうやら続編に近いもののようです。観客の評価は「B-」ですが、批評家の支持率はそれ以下とのことです。
公開館を増やし圏外から6位へランクインしたのは、1973年のテニス試合をメインテーマとしたコメディ映画『Battle of the Sexes』です。主演はエマ・ストーンとスティーヴ・カレル。『ラ・ラ・ランド』でキュートなルックだったエマが野暮ったいメガネをかけてダサさ全開ですが、70年代の色鮮やかなファッションが観ていて楽しめそうです。観客の評価も「A」ランクと上々です。
9位の『Til Death Do Us Part』はDV夫から逃げて新しい愛に出会った女性に再び襲い来る悲劇を描くサスペンス映画です。
今週末公開の注目作品は『ブレードランナー2049』です。前作『ブレードランナー』は1982年公開の映画。35年の時を経ての続編公開となりました。作中でも30年後の設定になっていますが、ハリソン・フォードがデッカード役を再び演じています。
参考:Weekend Box Office Results for September 29-October 1, 2017 - Box Office Mojo