週末の全米映画ランキングトップ10 (11/17-19)
『ジャスティス・リーグ』が見事初登場首位だが1億ドル超えならず!
- 『ジャスティス・リーグ』(日本公開11/23)
- 『Wonder』(未定)
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(公開中)
- 『Daddy's Home 2』(未定)
- 『オリエント急行殺人事件』(12/8)
- 『The Star』(未定)
- 『A Bad Moms Christmas』(未定)
- 『Lady Bird』(未定)
- 『スリー・ビルボード』(2018/2/1)
- 『ジグソウ:ソウ・レガシー』(11/10)
約9,600万ドルの成績で『ジャスティス・リーグ』が1位に輝きました。『ワンダーウーマン』の爆発的ヒットの勢いに乗り切れず、予想を下回る結果となりました。批評家の支持率も「39%」という数字ですが、対して観客からは「85%」という上々の支持を受けています。
日本でも試写会の評判はかなり良いとのことで、マーベル・シネマティック・ユニバースとの差別化によって、今後のDCエクステンデッド・ユニバースへの弾みとして、国際的に大ヒットすることを期待したいですね。
2位は『Wonder』は約2,700万ドルという成績ながら、批評家および観客の支持率が「84%」「91%」という高い点が特長です。トリーチャーコリンズ症候群により顔の形が変形した子どもが学校に通うことで、彼自身や周囲に起こる変化を描いたドラマ作品です。
6位にランクインしたのは『The Star』というCGアニメ映画です。少年ロバが鳥や羊といった仲間とともに冒険に旅立つコメディアドベンチャー作品のようですね。批評家は「62%」観客は「76%」という支持率です。
ランク外から9位にジャンプアップした『スリー・ビルボード』は、先日行われた東京国際映画祭でも上映されたクライム・サスペンスです。批評家&観客も「94%」以上という高支持率を示しています。日本公開の2月が待ち遠しいですね。
今週末(11/22)公開の注目作品はディズニー/ピクサー最新作の『リメンバー・ミー』です。日本でも来年の3/16に公開が予定されています。ピクサー作品は毎度ヒットをしていますし、すでに公開されたメキシコなどでの評判もかなり良いようで楽しみですね。
参考:Weekend Box Office Results for November 17-19, 2017 - Box Office Mojo