週末の全米映画ランキングトップ10 (12/22-24)
『SW/EP8』V2!注目作も一挙ランクイン!
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(公開中)
- 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(日本公開4/6)
- 『ピッチ・パーフェクト3』(未定)
- 『グレイテスト・ショーマン』(2/16)
- 『Ferdinand』(未定)
- 『リメンバー・ミー』(3/16)
- 『ダウンサイズ』(3/2)
- 『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(3月)
- 『Father Figures』(未定)
- 『シェイプ・オブ・ウォーター』(3/1)
日本でも初登場首位を獲得した『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が約6,848万ドルで首位をキープしました。公開直後から評価が割れており、考察や議論が交わされている模様です。じぶんももう1度鑑賞してから冷静に評価してみようと思っています。
2位は約3,640万ドルの『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』です。新たにコンピュータゲームとして生まれ変わったジュマンジの世界に、ドウェイン・ジョンソンらが挑みます。批評家は「77%」観客は「89%」が好意的な評価をしています。
3位はアナ・ケンドリック主演の『ピッチ・パーフェクト3』が約2,000万ドルでランクイン。女性観客の期待とシリーズ作品の強みを見せての高ランクです。ただし批評家の「29%」観客の「53%」という支持率は若干の不安を覚えますね。
4位は『ラ・ラ・ランド』のスタッフが手がけた『グレイテスト・ショーマン』です。『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマンが主演とあり期待も高かったのですが、残念ながら約3,000館規模の公開ながら880万ドルほどの成績です。しかし観客の支持率は「89%」と高いため息は長いかもしれません。
7位は約496万ドルでマット・デイモン主演の『ダウンサイズ』がランクインしました。人口増加問題の解決法として人間を13cmに縮めるというSFコメディ作品です。設定はおもしろそうですが、観客の「33%」という支持率には寂しさを感じますね。
8位はなんと公開5週目の『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』です。主演は誰だかわかりますか?画像だとまったくわからなかったのですが、予告映像だと目元でわかりますね。この特殊メイクは辻一弘さんという方が手がけたそうですよ。
9位の『Father Figures』は約328万ドルの成績でした。コメディ映画に出ているJ・K・シモンズのイメージがないのですが、画像だけで妙に気になってしまいます。コメディなので仕方ないですが観客の支持率も「50%」と割れていますね。
今週末(といっても25日ですが)公開の注目作品は『All the Money in the World』です。リドリー・スコット監督、ミシェル・ウィリアムズとマーク・ウォルバーグら主演のスリラー映画です。またジェシカ・チャスティン主演の『Molly's Game』やポール・トーマス・アンダーソン(『バイオハザード』の監督じゃないほう)の『Phantom Thread』も公開され好評を得ている模様です。
参考:Weekend Box Office Results for December 22-24, 2017 - Box Office Mojo