週末の全米映画ランキングトップ10 (12/15-17)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が期待通りの好成績スタート!
- 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(公開中)
- 『Ferdinand』(公開未定)
- 『リメンバー・ミー』(日本公開2018/3/16)
- 『Wonder』(未定)
- 『ジャスティス・リーグ』(公開中)
- 『Daddy's Home 2』(未定)
- 『マイティ・ソー バトルロイヤル』(公開中)
- 『The Disaster Artist』(未定)
- 『オリエント急行殺人事件』(公開中)
- 『Lady Bird』(未定)
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が約2億2,000万ドルの成績で首位を獲得しました。週末興行で2億ドル突破が期待されていましたが、予想以上の大ヒットで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の推定2億4,796万ドルの成績に次いで歴代2位の記録を打ち建てました。
批評家の支持率は「93%」と上々なものの、観客の支持率は「56%」と割れている点にも注目が集まっています。フランチャイズ(シリーズもの)の宿命として、過去作や前作との比較や、膨らんだ期待値という足枷もあるため、やっぱりここは自分自身で観て評価するしかないでしょう。
世界的には約2億3,000万ドルの成績と見積もられています。上位はイギリス、ドイツ、フランス、オーストラリア、日本です。日本では前夜祭を含め動員は106万人、興収は16億1,700万円とのことです。世界的デビューとしては、本作の4億5,000万ドルの成績は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』に次ぐ歴代5位となりました。
2位には約1,330万ドルで『Ferdinand』がランクインしました。Foxの新作アニメで、ちょうどぽっかり空いたファミリー・ムービー枠を埋めたようです。しかし批評家は「73%」の支持率ながら観客は「49%」と厳しめの支持です。
今週末は豪華な作品が目白押しです。ヒュー・ジャックマン主演のミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』(日本公開2/16)、ドウェイン・ジョンソン主演のアドベンチャー大作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』(日本公開4/6)、マット・デイモン主演の『ダウンサイズ』(日本公開3/2)、『ハングオーバー』シリーズのスタッフ製作のコメディ『Father Figures』(日本公開未定)、アナ・ケンドリック主演の『ピッチ・パーフェクト3』(日本公開未定)といったラインナップです。
参考:Weekend Box Office Results for December 15-17, 2017 - Box Office Mojo